※2020年の応募は終了しました
イベントスタッフ×地域交流×共同生活×日本・韓国・台湾交流が楽しめる!
真冬の小樽で2週間のボランティア合宿 2020.2
合宿紹介ムービー
はじめに
「雪国で2週間のボランティア」
そう聞いてあなたはどんなイメージをもちますか?
寒そう、辛そう、飽きそうなど大変なイメージをもつかもしれませんが、過去参加者にその印象を聞くと「楽しかった!」この一言がすぐに返ってきます。
・全国から集まった同世代の学生との共同作業、共同生活
・地域の方々や海外のボランティアとの交流(今回は新たな体制で韓国、台湾ボランティアの来日を予定しています)
・小樽で出逢ったたくさんの仲間と過ごす雪国の日常 などなど
毎日がたくさんの出逢いと刺激に溢れ、普段の生活とは全く異なる環境の中で終わってみると2週間があっという間に感じる合宿型ボランティアプログラムです!
これまで北海道だけではなく関東、関西などからのべ70名ほどの学生が参加し、毎年「こんなに色んな人と出逢えるとは思わなかった」「もったたくさん時間がほしかった」「想像以上に濃い時間だった」「夢のような時間だった」との声をいただいています。
合宿紹介
小樽の冬の一大イベントに学生ボランティアチームとして参加し活動します
イベントの特徴
活動のフィールドは北海道小樽市で毎年2月に開催される「小樽雪あかりの路」。10日間の開催で約50万人が訪れる雪とロウソクによる幻想的なイベントで、世代や地域、国を超えたボランティアによる「手づくり」が一番の魅力です。
合宿参加者はこのイベントの日本人学生ボランティアチームとして、地元の学生や海外のボランティアと協力しながら担当会場の運営・オブジェの制作等をおこないます。
活動内容
毎日の活動は、担当会場である旧国鉄手宮線跡地で、スノーキャンドルづくりやその補修、ロウソクの点灯・回収、観光客の写真撮影手伝い、会場通路のすべり止めなど様々なことをします。
寒い中の作業は大変ですが、作業や休憩時間を通して合宿メンバーはもちろん、ボランティアや観光客など様々な人との交流が生まれ、毎日会場に来るにつれて楽しさが増していきます。
一日の流れ
基本的に活動時間は午後~夜で、午前中は自由時間となります。そのため現地で仲良くなった仲間と観光やカラオケなどに行くこともできます。また毎日の活動後、合宿参加者や同じ宿泊先に滞在する外国人ボランティアと交流会を開くこともあります。
2週間と聞くと長そうですが、こうした日々を繰り返す中でたくさんの思い出が生まれ、イベントの成功に向かってみんなで一つのものを作り上げる達成感や仲間とのつながりを感じることができます。
合宿の魅力
楽しみ方は十人十色!日常では体験できないことを体験できる!
全国から集まった仲間に出逢える!
合宿には学校だけではなく地域も超えて同世代の学生が参加します。2週間共同生活しながらボランティアに参加するので自然と仲が深まり、毎年合宿後も小樽で会ったり旅行に行ったりと交流が続いています。
参加者のボランティア経験は様々で、初経験の人も多くいます。また、参加動機も「春休みに特別な経験をしてみたかった」「雪に触れてみたかった」「国際交流したかった」「まちづくりに興味があった」など様々です。
地域交流・日中韓交流ができる!
合宿参加者との交流はもちろんですが、小樽雪あかりの路には多くのボランティアが関わっており、地元の高校生や地域の人たち、さらには海外から参加する同世代の若者と交流する機会もあります。
毎年参加者からは「こんなにたくさんの人と出逢うとは思わなかった」「優しい人が多かった」という声も聞かれ、人見知りでも同じボランティアとしてアットホームな雰囲気で交流することができます。
雪とおもいっきり触れ合える!
このボランティアは、普段雪をほとんど見ない人はもちろんのこと、雪国の人でも楽しめます。雪の降らない地域の人にとっては、毎日こんなにたくさんの雪に触れる機会はないと思います。さらに観光客としてではなく実際に雪国で生活するという貴重な体験にもなるはずです。
また、雪を嫌というほど見ている人にとっては、芸術や観光資源としての、これまで知らなかった雪の姿に気づくことができるはずです。
自由時間に小樽観光もできる!
小樽といえば小樽運河や寿司、ガラス、オルゴール、スイーツなど観光地として有名です。基本的に午前中は自由時間のため、早起きして観光に出かけることも可能です。合宿参加者の中には地元の学生もいるため、地元の学生が小樽を案内する、というのが恒例行事です。
また特に北海道外からの参加者は、例年合宿が終わってからも何泊か北海道に滞在し、合宿期間中に回れなかった場所に行ったり、他の都市を観光したりする人もいます。
参加者の声
※学校・学年等は参加した当時のもの
「初めて」だらけのボランティア
佐々木尋野(津田塾大学学芸学部1年)
ボランティア活動に参加中は毎日が初めての連続で感情が表現に追いつかないほどでした。初めて雪の山を見たとき、初めてマイナスの世界を体験したとき、 初めて共同生活をした時、初めて韓国・中国の人と話をしたとき。全ての初めてがボランティア活動中の毎日を鮮やかに彩っていたと今しみじみと感じています。
正直寒さで辛かった時もありましたが、少しでも自分の造ったパーツがこのイベントの無くてはならないものになる、来場者の思い出の一つになるというこ とを考えるとなんだか言葉にならない感情がこみ上げてきて自然といつも笑顔になりました。
様々な人との出逢いが魅力
吉川葵(同志社大学グローバル地域文化学部2年)
普段、大学で同世代の学生に囲まれて過ごしている環境とは大きく異なり、様々な世代の人と関わることができるのも、このボランティアの魅力だと思います。
小樽は観光地として有名ですが、今回は、観光して見た景色やモノより、このボランティアで出会った人々と共に雪のオブジェを作り上げたことや過ごした時間の方が私にとって貴重な思い出となり、今後もかけがえのない記憶として残ると思います。
新たな発見、新たな仲間
平山愛記(札幌学院大学法学部2年)
雪という道民にとって辛く、過酷なものはこの期間だけは、小樽の希望となり小樽の夜に温かく灯るのだということに気付かされました。その明かりは雪あかりを見に来られた人たちだけでなく、僕たち参加者の心に永遠に灯されると思っています。
雪あかりの路は、地域や国境を越えみんなが雪あかりの成功というひとつの目標に向かい、実現させていくものだと思っています。そして、そんな魅力ある雪あかりの路の一員として、この活動に携わることができたことに、新たな仲間との出会いに感謝しています。
募集概要
年齢、職業、地域、国を超えて様々な人と一つの空間を創る、そんな経験しませんか?
募集対象
日本国内にお住まいの18~25歳の大学生・大学院生・短大生・専門学生のうち、雪国でのボランティア活動や他参加者との共同生活に支障がない方
※留学生の場合、日本語能力を確認するため電話面接する場合があります
参加日程・宿泊費
①全日程 2月6日(木)~18日(火) 12泊 : 22,200円(1泊あたり1850円)
②週明け参加 2月10日(月)~18日 (火) 8泊 : 18,000円(1泊あたり約2250円)
⇒ 合宿をより深く楽しむためには全日程での参加をオススメします
※必要経費は、この他に宿泊先から会場へのバス代(一日340円)、宿泊先での朝食・交流会用の食費(2週間で5千円程度)、昼食代が主にかかります。食事については、基本的に朝食は参加者で協力して自炊、昼食はコンビニなどで各自調達することになります。夕食はイベント期間中(8日間)は食券が配布され、指定店舗で使うことができます
募集人数
20名程度(応募人数が定員を超えた場合は、全日程参加者を優先し選考します)
応募締切
一次締切:2019年12月26日(木)
参加の可否は締切後1週間以内にお知らせします
二次締切:2020年1月24日(金)
欠員時のみ二次募集を実施。定員に達し次第募集を終了します
合宿全日程の簡単なスケジュール(予定)
2月6日(木)
13:00 JR小樽駅集合
13:30 オリエンテーション
18:00 ウェルカムパーティ
(海外ボランティアを含むイベント関係者との雪中バーベキュー)
2月7日(金)~8日(土)
10:00~17:00 雪あかり会場準備(オブジェ製作等)
2月9日(日)~16日(日)【イベント開催期間】
午 前 中 自由時間
13:00~17:00 雪あかり会場準備
17:00~21:00 雪あかり本番(ロウソク点灯、見回り、写真撮影等)
21:00~21:30 撤収作業(ロウソク回収)
2月17日(月)
日 中 自由時間
19:00~21:00 フェアウェルパーティ
2月18日(火)
10:30 チェックアウト、解散
※週明け参加者の集合は10日(月)12時JR小樽駅を予定
イベント開催期間の一日のスケジュール例
〇夜に交流会をする場合
9:30 起床・朝食・準備
11:30 宿舎出発(市内バス)、昼食
13:00 オブジェ製作・管理、ロウソク点灯
18:00 夕食
19:00 見回り、ロウソク消灯・回収
21:30 会場出発(送迎バス)、風呂等
23:00 日本人ボランティアや海外ボランティアとの交流会
1:00 就寝
※交流会の参加は自由です。その日の体調や翌日の予定を考慮して各自参加を判断することになります
服装・持ち物に関する注意事項
活動中は氷点下の中で作業することになるので、帽子・スノーウェア・長靴は雪や寒さに強いもの(生地が厚く、防水・撥水性が高いもの)が必要となります。
手袋については、雪あかりの路実行委員会で用意する厚めのゴム手袋を使用しますので持参しなくて結構です。
また、長靴がない場合、数に限りはありますが実行委員会から借りることも可能です。
宿泊先にはシャンプーやリンス、ボディソープ、歯磨き粉、ドライヤーを用意しますが、個人のものを使用したい場合はお持ちください。
また、洗濯機が一台(外国人ボランティアと共用)あるので使用することも可能です。
※今回の募集は終了しました
応募締め切り1月24日(金)
次回の募集は2020年12月頃を予定しています
問い合わせ
この合宿の企画・運営は、ボランティア合宿OBOGが小樽雪あかりの路実行員会と協力しながらおこなっています
気になること、不安なことなどあれば気軽にお問い合わせください
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